松山市の粗大ごみの出し方を解説|申込み方法・シール・出せないもの・急ぎの処分方法まで
タンスやベッドを捨てたいけど、どうやって申し込むのかよくわからない。そういう声をよく聞きます。
松山市の粗大ごみは、事前に申し込んで、シールを貼って、指定場所に出すという流れです。手順を知っておけば、初めてでも落ち着いて進められます。
この記事では、申込み方法・ハガキの入手場所・収集日・シールの使い方・出せるものと出せないもの・申込み後のキャンセル・変更の方法・急ぎのときの選択肢まで、ひと通りまとめています。実際に出す前には、松山市の公式情報もあわせて確認してください。
この記事の目次
- 松山市の粗大ごみは?まず基本の流れを確認
- 松山市の粗大ごみは無料?料金とシールの考え方
- 松山市の粗大ごみの申込み方法
- 松山市の粗大ごみの収集日・地区区分を確認する方法
- 松山市の粗大ごみを出す当日の流れ
- 申込み後に変更・キャンセルしたい場合
- 松山市の粗大ごみで出せるもの・出せないもの
- 家具・寝具・家電を松山市で処分するときの考え方
- 松山市の粗大ごみを急いで処分したいときの選択肢
- 重くて運べない・大量にある場合の対処法
- まだ使える家具・家電はリユースや買取も検討
- 自治体収集・持ち込み・不用品回収・買取の違い
- 松山市で粗大ごみを出すときの注意点
- 松山市の粗大ごみに関するよくある質問
- まとめ|まず申込期間と地区区分から確認してみてください
松山市の粗大ごみは?まず基本の流れを確認
引越しの前や大掃除のとき、「大きいものをどうやって捨てればいいのか」で手が止まることがあります。私が初めて粗大ごみを出したときも、地区区分の調べ方がわからなくて少し手間取りました。順番に確認すれば、それほど難しくはありません。
松山市で粗大ごみを出すときは、いきなりごみ置き場に出すのではなく、事前に確認と申込みが必要です。まず全体の流れをつかんでおきましょう。
松山市で粗大ごみを出す基本の流れ
- 処分したいものが粗大ごみとして出せるか確認する
- 自分の地区区分や申込期間を確認する
- ハガキ・インターネット・LINEで申し込む
- 収集日の約1週間前に、粗大ごみシール付き通知ハガキが届く
- 収集日の午前8時までに、シールを貼って指定場所へ出す

松山市では、住所によって粗大ごみの申込区分(A〜D)が分かれています。申込み前に自分の地区を確認しておくことが大切です。
ここで気をつけたいのは、大きいものなら何でも粗大ごみとして出せるわけではないという点です。家電リサイクル法の対象品、パソコン、バッテリー類、スプリングマットレス、処理困難物などは、通常の粗大ごみとは扱いが異なる場合があります。
松山市では「ごみ分別はやわかり帳」も用意されています。迷ったときは品目ごとに確認してから申し込むと安心です。
申込み回数と品目数の上限について
松山市の粗大ごみ収集は、1回の申込みで5品目まで、年間6回まで申し込めます。一度にたくさん処分したい場合は、品目の優先順位を決めてから申し込みましょう。
松山市の粗大ごみは無料?料金とシールの考え方
松山市の公式発表では、粗大ごみの戸別収集は地区別に無料で行っていると案内されています。
粗大ごみシールは、申込みをすると収集日の約1週間前に通知ハガキとともに自宅に届きます。市販や購入の必要はありません。届いたシールを、収集する人が見えやすい場所に貼って出します。
ただし、料金や運用方法は変更される可能性があります。実際に出す前には、最新の粗大ごみ収集申込みガイドや松山市公式ページを確認してください。
粗大ごみシールは貼り忘れに注意
シールが見えにくい場所に貼ってあったり、申込み品目と違うものに貼ってあったりすると、収集されない場合があります。布団・マットレス・ソファ・カーペットなどは素材によってシールがはがれやすいこともあります。
粗大ごみシールを貼るときのチェック
- シールがきちんと貼れているか
- 収集する人から見えやすい位置か
- 申込みした品目と合っているか
- 複数出す場合、それぞれに必要な対応ができているか

松山市の粗大ごみの申込み方法
松山市の粗大ごみは、事前に申込みをしてから出します。主な方法は3つです。
- ハガキで申し込む
- インターネットで申し込む
- LINEから申し込む

自分が使いやすい方法を選んでください。
ハガキで申し込む方法
粗大ごみ収集申込みガイドを確認しながら、専用の申込みハガキに必要事項を記入して申し込みます。スマホ操作が苦手な人や、紙で確認しながら進めたい人に向いています。
ただし、郵送に日数がかかります。退去日など期限が決まっている場合は、余裕を持って準備しておきましょう。
申込みハガキはどこで入手できますか?
申込みハガキは次の方法で入手できます。
- 公民館・支所・市民サービスセンターで無料配布
- 松山市公式サイトからPDFをダウンロードして印刷(自宅プリンタまたはコンビニプリント)
コンビニプリントの場合は白黒A4サイズで1枚あたり20円程度かかります。また、郵送には切手が必要です。申込期間末日までの消印が有効です。
ハガキの表面には処分したい品目を5つまで記入します。ハガキ裏面には住所・氏名・電話番号と、排出場所見取図を記入する欄があります。排出場所見取図は、自宅周辺の建物を簡単に書いて出す場所に印をつける程度で大丈夫です。最初は少し戸惑いますが、収集する人に場所が伝われば問題ありません。
インターネットで申し込む方法
えひめ電子申請システムに登録したうえで、スマホやパソコンから申し込みます。処分したい品目・数量・排出場所などを入力する形です。思い立ったときに手続きを進めたい人に便利です。申込みは24時間いつでも可能ですが、受付は申込期間末日までの申請が有効です。
入力ミスには注意してください。
- 品目名を間違える
- 数量を少なく入力する
- 排出場所を違う場所にする
- 申込み区分を確認しないまま進める
申し込み前に、出したいものをメモしておくと落ち着いて入力できます。
LINEから申し込む方法
松山市LINE公式アカウントの「基本メニュー」→「ごみの出し方 カレンダー」→「粗大ごみ収集の申し込み」から進みます。普段からLINEを使っている人にとっては手続きしやすい方法です。
品目や数量、排出場所などは正確に入力する必要があります。途中で分からない項目が出てきたら、松山市公式ページや収集申込みガイドを見ながら確認してください。
申込み前に地区区分を確認する
松山市の粗大ごみは、住所によって申込区分(A〜D)が分かれており、申込期間も区分によって異なります。町別地区検索一覧で、カレンダー該当地区や粗大ごみ申込区分を確認できます。
引越ししたばかりの人や、実家の片付けで普段住んでいない地域のごみを出す人は、地区区分を間違えないよう注意してください。
松山市の粗大ごみの収集日・地区区分を確認する方法
粗大ごみは、普通の可燃ごみとは違い収集頻度が限られています。思ったタイミングで出せないことがあります。
松山市では、地区別ごみカレンダーや町別地区検索一覧が用意されています。自分の地区の申込区分を確認してから、申込期間を把握しておきましょう。
引越し前は収集日から逆算する
退去日が近い場合は、「自治体収集で間に合うか」を最初に確認することをおすすめします。申込みから収集日の通知が届くまで数週間かかる場合があります。今日申し込んで明日収集してもらえるものではありません。特に次のような状況では、早めの確認が安心です。
- 退去日が決まっている
- 大型家具が複数ある
- 車がなくて持ち込みができない
- 仕事で平日に動きにくい
- 家の中から運び出す人手が足りない
間に合わない場合は、持ち込み・不用品回収・買取・リユースなどもあわせて考えておきましょう。
松山・北条地域と中島地域の違いにも注意
松山市では、松山・北条地域と中島地域で、ごみの分別や出し方が異なると案内されています。自分の住んでいる地域に合った情報を確認してください。
松山市の粗大ごみを出す当日の流れ
申込みが終わったら、収集日当日の出し方も確認しておきましょう。当日は慌てやすいので、前日までに運び出しの準備をしておくと安心です。
収集日の午前8時までに出す
ベッドやタンス、ソファなどは、当日の朝に急いで運ぼうとすると大変です。玄関を通るか、階段を下ろせるか、エレベーターに入るかなどを事前に確認しておきましょう。収集は1日をかけて行われ、午後4時頃まで続きます。立ち合いは不要なので、収集日に外出していて戻ったら片付いていた、ということもよくあります。午後4時を過ぎても回収されない場合は、清掃課へ連絡してください。
前日までに準備しておくこと
- 通路を確保する
- 引き出しや中身を空にする
- 必要なら分解する
- 手伝ってもらえる人を確認する
- シールを貼る位置を決めておく
- 粗大ごみについている電池・電球・バッテリーを外す
申込み時に指定した場所へ出す
粗大ごみは、申込み時に指定した場所へ出します。マンションやアパートでは、管理会社や管理人さんに置き場所を確認しておきましょう。共用通路やエントランス付近に置くと、通行の妨げになる場合があります。排出場所はごみ収集車が入れるよう、道路に面した場所にする必要があります。
粗大ごみシールを見える場所に貼る
収集する人が見つけやすい場所に貼ります。雨の日や素材によってははがれやすくなることもあるので、出す前に確認しておきましょう。シールが貼られていない場合や、申込み品目と違う場合は収集されません。その際は未収集の理由が記載されたチラシが郵便受けに投函されます。
申込み後に変更・キャンセルしたい場合
「申し込んだあとに都合が変わった」「品目を追加したい」という場合は、次の方法で対応できます。ただし、申込期間を過ぎると変更・追加はできません。早めに確認してください。
品目の追加・変更をしたい場合
申込期間内であれば、改めてハガキを郵送するか、インターネットで再度申し込むことで追加・変更できます。申込期間を過ぎた場合は、追加・変更の受付はできないため、次の申込期間での対応になります。
全部キャンセルしたい場合
すべてキャンセルする場合は、松山市清掃課に電話で連絡します。キャンセルの期限は特に設けられていません。連絡しないまま収集日を迎えた場合は、排出されていなかった旨の紙が郵便受けに投函されます。
一部だけキャンセルしたい場合
一部キャンセルする場合は、次の2つの方法があります。
- 収集日当日に、キャンセルしたい品目に「〇〇はキャンセルします」と書いたメモを貼る
- 事前に清掃課に電話で連絡する
当日メモを貼る場合は、収集する人に確実に伝わるよう、見えやすい場所に貼ってください。
収集日の変更はできません
松山市の粗大ごみは、収集日を自分で指定することができません。通知ハガキで決まった収集日を変更する方法もないため、日程の変更が必要な場合は、キャンセルしてから次の申込期間に改めて申し込む形になります。
清掃課への問い合わせ先
松山市環境部清掃課(電話:089-921-5516)へご連絡ください。変更・キャンセルの手続きや、収集に関する問い合わせはこちらへ。
松山市の粗大ごみで出せるもの・出せないもの

粗大ごみとして出せそうに見えても、市で収集していないものや別の処理方法が必要なものがあります。「大きいから粗大ごみでいいはず」と自己判断するより、品目ごとに確認するほうが安心です。
松山市が定める粗大ごみの対象
松山市では、次の2つの条件に当てはまるものを粗大ごみとして扱っています。
- 大きさに関わらず、電気・電池を使うもの(家電リサイクル法対象品を除く)
- 45リットル以下の袋に入らない大きさのもの(埋立ごみ・水銀ごみを除く)
具体的には、タンス・机・椅子・ベッド・マットレス・ソファ・布団・カーペット・自転車・電子レンジ・炊飯器・プリンターなどが該当しやすいです。ただし、サイズ・素材・状態によって扱いが変わることがあります。迷った場合は、「ごみ分別はやわかり帳」で品目名を確認してから出すのが安心です。
市では収集していないものに注意
特に注意したいのは次のようなものです。通常の粗大ごみとは違う処理が必要になる場合があります。
- 家電リサイクル対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
- パソコン
- バッテリー・小型充電式電池
- スプリングマットレス(一般廃棄物収集運搬業の許可業者への依頼、またはクリーンセンターへの直接持ち込みが必要)
- 危険物
- 処理困難物(ピアノ・農機具・金庫・太陽光発電機器など)
- 事業活動で出たごみ
スプリングマットレスは「マットレス」という名前から粗大ごみで出せると思いやすい品目です。ただし内部にスプリング(バネ)が入っているものは市の戸別収集では対応できません。処分を考えている場合は、事前に確認しておいてください。
松山市には、市では収集していないごみの処理方法をまとめた公式ページがあります。出す前に確認してください。
家電やパソコンは品目別に確認する
家電は品目によって処分のルートが変わります。小型家電回収ボックスを使えるもの、家電リサイクル法の対象になるもの、パソコンとして別処理が必要なものが混在しています。
家電を処分する前に確認すること
- 小型家電回収ボックスに入るものか
- 家電リサイクル対象品ではないか
- パソコンとして別処理が必要ではないか
- 持ち込みできる施設があるか
- 粗大ごみで申し込める品目か
家具・寝具・家電を松山市で処分するときの考え方

品目ごとに、確認しておきたいポイントを整理します。
ベッド・マットレスを処分したい場合
ベッドやマットレスは大きくて重いため、処分に悩みやすい品目です。粗大ごみとして出せるかどうかだけでなく、自分で指定場所まで運べるかも確認しておきましょう。
なお、スプリングマットレス(内部にバネが入っているタイプ)は松山市の戸別収集では対応できません。一般廃棄物収集運搬業の許可業者への依頼、またはクリーンセンターへの持ち込みが必要です。「マットレスだから粗大ごみで出せる」と思い込んで申し込む前に、素材を確認してください。
特に次のようなケースでは、早めに手伝いを頼むか、搬出まで対応してくれるサービスを比較しておくと安心です。
- 2階以上の部屋から運び出す
- エレベーターがない
- 通路や階段が狭い
- マットレスが大きくて曲げにくい
- ベッドフレームの分解が必要
- 一人暮らしで手伝ってくれる人がいない
ソファ・タンス・机など大型家具の場合
サイズが大きいものや重量があるものは、粗大ごみとして収集できるか確認が必要です。購入時は業者が搬入してくれていても、処分時には自分で運び出す必要があります。
タンスや食器棚は、中身を出してもかなり重いことがあります。以前タンスを処分したとき、引き出しをすべて外して廊下に出したのですが、それでも本体が通路で詰まってしまいました。事前に通路の幅を測っておくことをおすすめします。
布団やカーペットなど寝具類の場合
布団やカーペットはサイズや出し方によって扱いが変わることがあります。松山市では羽毛布団のリサイクルについても案内されています。軽そうに見えてかさばるので、車に積めるか、雨の日に濡れないようにできるかも確認しておきましょう。
家電は粗大ごみで出せるものと出せないものを分ける
まず「粗大ごみで出せるもの」と「別のルールで処分するもの」に分けて考えると整理しやすいです。松山市では小型家電リサイクルのための回収ボックス設置が案内されています。家電は品目ごとの差が大きいので、必ず公式情報で確認しましょう。
松山市の粗大ごみを急いで処分したいときの選択肢

引越しや退去が近いと焦りやすいですが、まず自治体収集で間に合うかを確認するのが先決です。地区区分と申込期間を確認して、退去日までに出せるなら松山市の粗大ごみ収集が基本の選択肢です。
収集日が間に合わない場合や、すぐに部屋を空ける必要がある場合は、別の方法も検討しておきましょう。
自分で運べるなら持ち込みも確認する
車があり、自分で運べる場合はクリーンセンターへの持ち込みも選択肢になります。松山・北条地域では、南クリーンセンター(市坪)か西クリーンセンター(大可賀)に持ち込めます。事前予約は不要ですが、受付時に申込書への記入が必要です。手数料は現金で支払います。
持ち込み時の手数料について
持ち込みは重量によってごみ処理手数料がかかります。30kgまでは無料で、超えた分は10kgごとに200円程度が目安です。戸別収集とは異なり費用が発生する場合があるため、事前に確認してください。なお、令和7年4月1日からごみ処理手数料が変わっています。最新の手数料は松山市公式ページでご確認ください。
また、持ち込みできないものもあります。排出禁止物・適正処理困難物・家電リサイクル法対象物などは受け入れ不可です。西クリーンセンターは可燃性粗大ごみのみ対応で、電気製品や金属類の持ち込みはできません。持ち込み前に次の点を確認してください。
- どの施設に持ち込めるか
- その品目を受け入れてもらえるか
- 受付日や時間
- 手数料の目安
- 車で安全に運べるか
南クリーンセンターは混雑に注意
松山市公式ページでは、近年持ち込みの増加に伴い南クリーンセンターが大変混雑していると案内されています。持ち込む前に、混雑予想カレンダーやライブカメラ映像を確認してから行くと、待ち時間を減らせます。
間に合わない場合は不用品回収も比較する
退去日が近い、車がない、重くて運べない、大量にある。こういった場合は、不用品回収サービスを比較する方法もあります。業者によって料金や対応範囲は異なります。依頼する前に確認しておきましょう。
- 見積りが明確か
- 追加料金が発生する条件
- 回収できる品目・できない品目
- 搬出作業の有無
- キャンセル条件
- 必要な許可や対応エリア
「急いでいるから」と慌てて決めると、思ったより費用がかかることもあります。できれば複数のサービスを比較してから選びましょう。
退去日が近い場合や、粗大ごみの収集日まで待てない場合は、不用品回収サービスの見積りも比較しておくと安心です。自治体収集で間に合うか確認したうえで、必要な場合だけ検討してみてください。
重くて運べない・大量にある場合の対処法

松山市の粗大ごみは、申込みをしたうえで指定された排出場所へ出す必要があります。家の中に置いたままでは収集されません。
一人で運ぶのが難しいものは無理をしない
ベッド、マットレス、タンス、食器棚、ソファなどは、一人で運ぶのが難しいことがあります。特に一人暮らしの人、高齢の方、女性だけの世帯では、無理をしないことが大切です。
大型家具は、持ち上げた瞬間にバランスを崩したり、壁や床を傷つけたりすることもあります。不安がある場合は次の方法を考えましょう。
- 家族や知人に手伝ってもらう
- 事前に分解できるか確認する
- 搬出経路を確保する
- 台車や軍手などを用意する
- 搬出まで対応しているサービスを比較する
大型家具を自分で運び出すのが難しい場合は、搬出まで対応しているサービスを比較しておくと安心です。料金や対応範囲を確認してから、無理のない方法を選んでみてください。
大量処分は自治体収集で間に合うか確認する
引越し前や実家の片付けでは、一度にたくさんの不用品が出ることがあります。松山市の粗大ごみ収集は1回5品目・年6回までという上限があります。大量にある場合は、まず「何をどの方法で処分するか」を分けて考えると進めやすくなります。
- 粗大ごみとして申し込むもの(1回5品目まで)
- 可燃・資源・埋立ごみとして出すもの
- 小型家電回収ボックスを使うもの
- 不用品回収を検討するもの
- 買取やリユースを確認するもの
まだ使える家具・家電はリユースや買取も検討
粗大ごみとして処分する前に、まだ使えるものがないか確認してみるのもおすすめです。松山市では、粗大ごみのうちまだ使えそうなものを修理し「リユース家具」として販売する取り組みも案内されています。また、ジモティーとのリユースに関する連携協定も締結されており、まだ使える不要品を無料でまとめて譲渡できる「ジモティースポット」が設置されています。
捨てる前に確認すること
- 目立つ傷や汚れが少ないか
- まだ普通に使えるか
- 説明書や付属品が残っているか
- 家電なら動作に問題がないか
- 購入からあまり年数が経っていないか
- ニオイや破損がないか

売れるものと処分するものを分ける
不用品が複数ある場合は、最初から全部捨てるのではなく、次のように分けると整理しやすいです。
- 売れそうなもの
- 誰かに譲れそうなもの
- 自治体収集で出すもの
- 持ち込みを検討するもの
- 不用品回収を検討するもの
- 公式確認が必要なもの
「捨てるしかない」と思っていたものでも、必要としている人に使ってもらえることがあります。状態がよいものは、宅配買取を使うと自宅から発送するだけで済むため、車がない人や時間が取りにくい人にも使いやすい方法です。
まだ使える家具や家電がある場合は、処分する前に買取も確認してみてください。送料無料・お客様負担ゼロで利用できる宅配買取サービスもあります。
自治体収集・持ち込み・不用品回収・買取の違い
状況によって、向いている方法が変わります。ざっくり整理すると次のとおりです。
| 方法 | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自治体収集(戸別) | 時間に余裕がある・自分で指定場所まで出せる | 申込期間・収集日まで待つ必要がある。1回5品目まで |
| 持ち込み | 車がある・自分で運べる・早めに処分したい | 重量によって手数料あり。南クリーンセンターは混雑に注意 |
| 不用品回収 | 急ぎ・大量・搬出が難しい | 業者によって料金差が大きい。許可業者かどうか確認が必要 |
| 買取・リユース | 状態がよいものがある | すべてが売れるわけではない |

時間に余裕があるなら自治体収集が基本
処分したいものが少なく、申込期間と収集日まで待てる場合は、自治体収集が使いやすい選択肢です。公式ルールに沿って出せるため、初めての人でも流れを確認しながら進めやすいです。
急ぎ・大量・搬出が難しいなら不用品回収も検討
退去日が迫っている、収集日まで待てない、重くて運べない、大量にある。このような場合は不用品回収サービスが合うこともあります。見積りが明確か、追加料金の条件、回収できない品目、キャンセル料などを確認してから決めましょう。なお、不用品回収業者は市町村からの許可が必要です。依頼する前に許可業者かどうかも確認してください。
急ぎや大量処分の場合は、複数の方法を比較して自分に合う処分方法を選びましょう。搬出まで対応してもらいたい場合は、不用品回収サービスの見積りを確認してみてください。
松山市で粗大ごみを出すときの注意点

申込み内容と違うものは出さない
申込みをした品目と違うものを出すと、収集されない可能性があります。追加で出したいものがある場合は、申込期間内に再度申し込みを行ってください。
電池・バッテリーは外してから出す
粗大ごみについている電池や電球、バッテリー(小型充電式電池)は外してから出します。外した電池・電球はそれぞれの収集日に分別して出し、バッテリーは販売店や支所などの回収ボックスへ入れてください。
家庭ごみと事業ごみは扱いが違う
この記事は、家庭から出る粗大ごみを想定しています。店舗や事務所、事業活動で出たごみは、家庭ごみとは扱いが違います。事業ごみを処分したい場合は、事業者向けのルールを確認してください。
地域によって分別や出し方が異なる場合がある
松山市では、松山・北条地域と中島地域で分別やごみの出し方が異なります。自分の住んでいる地域に合った情報を確認してください。
ルール変更に備えて公式情報を確認する
ごみの出し方や手数料は変更されることがあります。令和7年4月1日からごみ処理手数料が変更されています。実際に出す前には、松山市公式ホームページで最新情報を確認してください。
松山市の粗大ごみに関するよくある質問

松山市の粗大ごみは無料で出せますか?
戸別収集は無料です。ただし、クリーンセンターへ自分で持ち込む場合は、重量によってごみ処理手数料がかかります。30kgを超えると10kgごとに200円程度が目安です。なお、令和7年4月1日から手数料が変更されているため、最新情報は松山市公式ページを確認してください。
粗大ごみシールはどこで手に入りますか?
申し込みをすると、収集日の約1週間前に粗大ごみシール付きの通知ハガキが自宅に届きます。市販や購入の必要はありません。届いたシールを、見えやすい場所に貼って出してください。
申込みハガキはどこで入手できますか?
公民館・支所・市民サービスセンターで無料配布しています。松山市公式サイトからPDFをダウンロードして印刷することもできます。コンビニプリントの場合は白黒A4で1枚あたり20円程度かかります。
申込みから収集まで、最短どのくらいかかりますか?
申込み後、収集日の約1週間前に通知ハガキが届きます。申込期間と地区によって変わりますが、申込みから収集まで数週間かかる場合があります。引越し日が決まっている場合は、まず申込期間を確認するところから始めてください。間に合わない場合は持ち込みや不用品回収も検討しましょう。
粗大ごみは何時までに出せばいいですか?
収集日当日の午前8時までに出します。収集は午後4時頃まで続くため、立ち合いは不要です。朝に慌てないよう、前日までに運び出しの準備をしておくと安心です。
雨の日でも収集してもらえますか?
雨の日でも収集は行われます。ただし、布団やカーペットなど雨に濡れると困るものは、防水の袋や養生を検討しておくと安心です。天候による中止は基本的にありませんが、荒天時は公式情報を確認してください。
収集車が来ない場合はどうすればいいですか?
午後4時を過ぎても収集されず、未収集のチラシも投函されていない場合は、松山市清掃課(電話:089-921-5516)へ連絡してください。なお、シールが貼られていない場合や申込み品目と違う場合は収集されず、その理由が記載されたチラシが投函されます。
申込みをキャンセルしたい場合はどうすればいいですか?
全部キャンセルする場合は松山市清掃課(電話:089-921-5516)に電話で連絡します。一部キャンセルの場合は、当日キャンセルしたい品目にメモを貼るか、事前に清掃課へ連絡してください。品目の変更・追加は申込期間内のみ対応できます。
家の中まで取りに来てもらえますか?
松山市の粗大ごみは、申込み時に指定した排出場所へ自分で出す必要があります。家の中からの搬出が難しい場合は、家族や知人に手伝ってもらうか、搬出対応のある不用品回収サービスも比較してみましょう。
家電やパソコンは粗大ごみで出せますか?
品目によって処分方法が異なります。エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法の対象で、粗大ごみとして出せません。パソコンも通常の粗大ごみとは別の処理が必要です。小型家電は回収ボックスを利用できる場合があります。品目別に公式情報を確認してください。
スプリングマットレスは粗大ごみで出せますか?
スプリングマットレス(内部にバネが入っているタイプ)は、松山市の戸別収集では対応できません。一般廃棄物収集運搬業の許可業者への依頼か、クリーンセンターへの直接持ち込みが必要です。素材を事前に確認してから申し込んでください。
引越し前で急ぐ場合はどうすればいいですか?
まず自分の地区の申込期間と収集日を確認しましょう。退去日までに間に合うなら松山市の収集を利用するのが基本です。間に合わない場合は、クリーンセンターへの持ち込み(混雑に注意)や、不用品回収サービスとの比較も検討してみてください。
粗大ごみを自分で運べないときはどうすればいいですか?
大型家具や重いものを無理に運ぶのは危険です。家族や知人に手伝ってもらえるか確認し、難しい場合は搬出まで対応してくれるサービスを検討してみてください。階段がある住まいや大型家具が多い場合は、早めに判断しておくと安心です。
1回に出せる品目数に制限はありますか?
1回の申込みで5品目まで、年間6回まで申し込めます。小さい粗大ごみが複数ある場合は「小物粗大ごみ袋」として45リットル以下の無色透明袋にまとめると1点として扱えます。
まとめ|まず申込期間と地区区分から確認してみてください
この記事のポイント
- 松山市の粗大ごみ戸別収集は無料。事前申込みが必要で、いきなり出せない
- 申込みはハガキ・インターネット・LINEの3つから選べる。ハガキは公民館や公式サイトで入手できる
- 住所によって申込区分(A〜D)が違うため、地区確認が先
- 1回5品目・年6回まで。小物はまとめて1点にできる
- 変更・追加は申込期間内のみ。キャンセルは清掃課へ電話で連絡
- スプリングマットレスは戸別収集不可。素材を確認してから申し込む
- 家電リサイクル対象品やパソコンは通常の粗大ごみと扱いが異なる
- 持ち込みは重量制の手数料あり。南クリーンセンターは混雑に注意
- 急ぎ・大量・搬出困難な場合は、持ち込みや不用品回収も比較する
- まだ使えるものは、捨てる前にリユースや買取を確認する

「まず何をすればいいかわからない」という場合は、自分の地区の申込区分と申込期間を調べるところから始めてみてください。それだけで、次に何をすべきかが見えてきます。
ルールや手数料は変更されることがあります。実際に出す前には、松山市公式ホームページで最新情報を確認してください。

